ハラスメント研修
ハラスメント研修の必要性
ハラスメント研修の打ち合わせで、よくお伺するのが「管理職のハラスメント意識がなくて困っている」という言葉です。私自身も、莫大なノルマを告げられ、行ってこい!の言葉だけ。来る日も来る日も飛び込み営業から始まった叩き上げ世代ですから、管理職世代の言いたいことも分かります。けれど、自分のやり方を押し通すこと、今はその価値観は通じないこと、決して若い世代は甘えているわけではないことに気付いてもらわなければ問題は解決しません。
せっかく愛情をもって、「〇〇ちゃん」と呼んでいるのに、軽い下ネタを会話に入れるのは、コミュニケーションをとるためなのに…ハラスメントと言われるなんて!?
また、逆に今問題になっているのが、ハラスメントの意識が強すぎて、何でもかんでもハラスメントと騒ぐ(=ハラスメントハラスメントと呼ばれています)若い世代が増えているということです。
この矢印の行き違いが、とても切なく残念です。
ハラスメントは、職場の雰囲気を悪くし仕事の効率を下げるだけでなく、早期退職を招いてしまいます。
今の若い世代の方の価値観、育ってきた時代背景を考えるとともに、何がハラスメントになるのか?をワークを通しながら考えていきます。また、ハラスメントを起こさないために会社としてできること、ハラスメントを見聞きした時の対処法、メンタルが落ちた同僚に対しての対処法などもお話しします。
それぞれの世代が、ハラスメントとは何かを正しく理解し、風通しの良い働きやすい職場を目指しませんか!?
ハラスメント研修内容 事例(3時間コース)
1.ハラスメントとは
・ハラスメントの多様化
・ハラスメントによる悪影響
2.パワーハラスメント
・パワハラの判断基準
・パワハラの6つの類型
【演習】事例研修
3.セクシュアルハラスメント
【演習】事例研修
・セクハラの種類
・セクハラの判断基準
・グレーゾーンの問題(無自覚セクハラ)
【演習】事例研修
4.ハラスメントハラスメント
・ハラスメントハラスメント事例
【演習】なぜ、このようなことが起きているのか?
5.ハラスメントを予防するための取り組み
・共感力
【演習】事例研修
6.メンタルヘルス対策
・ストレスで起こる反応
・自分がハラスメントを受けていると感じたら
・ハラスメントを見聞きした時は
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070-8425-8211
定休日:土曜・日曜・祝日